WordPressの投稿と固定ページの違いを初心者向けにわかりやすく解説

ブログの書き方(基礎編)

WordPressを使い始めると、「投稿」と「固定ページ」という2つの機能があります。

この2つはどちらもコンテンツを作成するための機能ですが、役割や使い方が異なります。

初めての方にとっては、これらの違いが少し分かりにくいかもしれません。

本記事では、初心者向けに「投稿」と「固定ページ」の違いについて簡単に説明します。

それぞれがどんな役割を果たし、どのように使うべきかを学ぶことで、あなたのWordPressサイトを効果的に管理できるようになります。

1. 投稿とは?

WordPressの「投稿」は、ブログ記事やニュース、最新情報など、定期的に更新されるコンテンツを作成するために使われます。

投稿を使うことで、カテゴリーやタグを使った整理ができ、訪問者は興味のあるトピックをすぐに見つけることができます。

投稿は、時間の経過に伴って新しいものが上に表示され、古いものは下に移動するため、時系列に沿ったコンテンツの管理が得意です。

具体的には、以下のような特徴があります。

特徴1:時系列に沿って並ぶ

投稿は公開された日付に基づいてリスト化され、最新のものが常に上に表示されます。

ブログなど、頻繁に更新するタイプのサイトに向いています。

特徴2:カテゴリーやタグを使える

投稿には「カテゴリー」や「タグ」を使って整理することができます。

例えば、料理ブログなら「レシピ」「レビュー」「健康食」などのカテゴリーを作成し、読者が興味のある内容を見つけやすくすることができます。

また、タグを使えば「パスタ」「デザート」「時短料理」といった具体的なテーマでさらに細かく整理できます。

特徴3:アーカイブページに自動で整理される

WordPressは投稿を自動的にアーカイブページに整理します。

例えば、「2024年9月に投稿された記事」というように、月ごとやカテゴリーごとのアーカイブページが作成されます。

これにより、過去の記事も簡単に見つけられるようになります。

 

2. 固定ページとは?

「固定ページ」は、基本的に内容が変わらないページを作成するために使われます。

例えば、会社の「お問い合わせページ」や「サービス紹介ページ」、「プライバシーポリシー」などがこれにあたります。

以下は固定ページの主な特徴です。

特徴1:時系列に影響されない

固定ページは、投稿のように時系列で整理されません。

つまり、作成したページは常に同じ場所に表示されます。

特定の場所に配置しておきたい情報【問い合わせフォーム】や【会社概要】を提供するのに適しています。

特徴2:カテゴリーやタグを使わない

固定ページには「カテゴリー」や「タグ」を使って整理する機能がありません。

これは、固定ページが主に一時的なニュースやブログ記事ではなく、いつでもアクセスされるべき恒常的な情報を扱うからです。

特徴3:更新頻度が低い

基本的に一度作成したらあまり頻繁に更新する必要はありません。

たとえば、「会社案内」や「お問い合わせ」といったページは内容が大きく変わらないため、投稿のように頻繁な更新を想定していません。

トレンドブログに適している使い分けとは

今回のトレンドのように毎日投稿するは「投稿」を使います。

新規作成から、沢山の記事を更新しましょう!

「プロフィールページ」や「お問い合わせページ」を固定ページで作成するのが良いでしょう。

アドセンス申請に必要な項目(メニューバーになる部分)は固定ページで作成する事で、掲載が出来るようになります。

 まとめ

WordPressの「投稿」と「固定ページ」は、どちらもコンテンツを作成するための重要な機能ですが、それぞれ異なる役割を持っています。

・投稿:ブログ記事やニュースなど、定期的に更新されるコンテンツに向いており、カテゴリーやタグを使って整理され、時系列で並べられる。
固定ページ:会社情報やお問い合わせページなど、時系列に関係なく恒常的に表示される情報に適しています。

どちらの機能も、サイトの目的に応じて適切に使い分けることで、訪問者にとって使いやすいサイトを作ることができます。

WordPressの投稿と固定ページの違いを理解し、ブログをより効果的に運営していきましょう。