アドセンスブログを始めたばかりの方や中級者の方が必ず一度は悩むのが、「競争の少ない複合キーワードの見つけ方」ではないでしょうか?
検索エンジンは相対評価なので、いくら素晴らしい記事を書いても競合サイトが強力だと上位表示は難しいです。
私も初心者の頃、数時間かけて書いた記事が全く読まれずに終わったことが何度もあります。
この状況を避け、アクセスを集めるには「競争の少ない複合キーワード」を見つけることが重要です。
今回は、私が実際に使っている複合キーワードの選定方法をご紹介します。
この方法はとても簡単ですが、実践している人はまだ少ない印象ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、従来のYahoo!虫眼鏡キーワードリサーチがなぜ今は通用しにくいのかも解説します。
基本的なキーワードリサーチの方法
一般的なアドセンスブログのキーワード選定方法としては、Yahoo!検索結果に表示される虫眼鏡キーワードを狙う方法があります。
例えば、「Googleアドセンス」と検索すると補助キーワードが表示されます。
これがいわゆる「虫眼鏡キーワード」です。
虫眼鏡キーワードは検索数が多い順に表示され、ユーザーがクリックしやすいため、上位表示できれば大きなアクセスを集めやすいです。
検索結果の下部には最大10個の虫眼鏡キーワードが表示されます。
このように、虫眼鏡キーワードをタイトルに入れて記事を書く方法が一般的です。
シンプルで分かりやすいですが、実際のところ、この方法だけでは通用しなくなってきています。
既存のリサーチ方法の限界
既存のキーワードリサーチ方法はライバルが多いことが多いです。
多くの人が同じ方法を使っているため、競争が激しくなります。
特にブログ初心者は、アクセスが少なくても競争が少ないキーワードを狙った方が良いです。
「虫眼鏡キーワードを狙っているのに、アクセスが集まらない」という方は、ここから紹介するリサーチ方法を試してみてください。
私もこの方法でアクセスを伸ばすことができました。
ライバルの少ない複合キーワードを見つける方法
このリサーチ方法では、Yahoo!虫眼鏡の2語キーワードから、検索エンジンに表示されない3語キーワードを見つけます。
具体的な手順は以下の通りです。
ステップ1:Yahoo!虫眼鏡で2語キーワードを見つける
今回は「Googleアドセンス 審査」を例にとります。
このキーワードを使って流れを確認しましょう。虫眼鏡キーワードでは10個の補助キーワードが表示されています。
この中で競争が少ないキーワードを見つけるのがポイントです。
ステップ2:2語キーワードを「Keyword Tool」に入力して検索
「Keyword Tool」という無料のキーワードサジェストツールを使用します。
このツールは実際に検索されている関連キーワードを抽出してくれます。
「Googleアドセンス 審査」と入力して検索すると、複数の複合キーワードが表示されます。
この様に、検索結果は、Yahoo!虫眼鏡に含まれていたキーワード以外も抽出できていることがわかります。
この事から、同じ様な記事を書くにしても、Keyword Toolの結果をもとに執筆した方がライバルが少なそうだな、と考えることが出来ます。
ステップ3:Keyword Toolの結果を検索エンジンで調べる
Keyword Toolで、抽出したキーワードをYahoo!やGoogleで検索し、競争の少ないキーワードを探します。
タイトルに検索したキーワードの一部だけしか含まれていないものは『狙い目キーワード』となります。
この様に、奥深くキーワードをリサーチすれば、ライバルが見つけられないキーワードにたどり着くことが出来ます。
注意点:検索ボリュームの低下
今回のリサーチ方法で見つけたキーワードは、虫眼鏡キーワードよりも検索ボリュームが少ないです。
虫眼鏡キーワードが月間1000回程度検索されるとすると、Keyword Toolで見つけたキーワードは、個人的な感覚でおおよそ月間100〜300回程度です。
しかし、初心者のうちはライバルが少ないキーワードを狙う方が良いです。
まとめ
この記事では、アドセンスブログの正しいキーワード選定方法を紹介しました。
紹介した方法を実践すれば、複合キーワードが見つからないということはありません。
強いサイトはここまでリサーチをしなくても上位表示できますが、初心者の方は戦略を持って取り組むことが重要です。
量産だけではなく、効率的で再現性のある手法を確立することで成功への最短ルートが見えてきます。
ぜひこのリサーチ方法を活用して、効率的にブログ運営を進めてみてください。