毎日ブログを更新しているのに、Googleアドセンスで収益が出ない…
この様に結果が出ない原因がわからず、悩んでいるブログ初心者の方も多いと思います。
この記事では、Googleアドセンスで収益が上がらない理由と、その対策方法を私の経験を交えて丁寧に解説します。
私自身、アドセンスを始めた当初は毎日記事を更新しても月に数千円しか稼げませんでした。
しかし、原因を理解し対策を講じるようになってからは、みるみる稼げるようになりました。
まだアドセンスで収益が上がっていない方は、ぜひこの記事を参考にして対策を実践してください。
正しい方法で正しい方向に進めば、必ず結果が出るので安心してください!
私がGoogleアドセンスで収益を上げられなかった理由
今だからわかることですが、ブログ初心者だった頃、Googleアドセンスで収益を上げられなかった理由は「検索意図を理解していなかった」からです。
検索意図とは、「ユーザーがそのキーワードで検索する際に何を知りたいと思っているか?」ということです。
ユーザー目線とか検索者目線と表現する事もあります。
当時の私は、記事をたくさん更新する事に精一杯で、検索意図を十分に理解していませんでした。
その結果、ユーザーの疑問に答えられていない記事(日記と同じレベルの記事)ばかり書いていたのです。
もちろん、ブログ運営にはSEOやSNSの知識も必要です。
しかし、それは検索意図を理解した記事を書けるようになってからでも遅くありません。
検索意図を理解しないと、どんなに集客が上手くできても、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。
まずは、検索意図を理解していないとどうなるのか?私の失敗例を例に出しながらご紹介します。
あなたの記事が当てはまっていないか、ぜひチェックしてみてください。
Googleアドセンスで収益が上がらない理由と対策方法
タイトルに余計なキーワードを詰め込みすぎている
なかなか結果が出なかった頃の私は、記事タイトルに関係ない(検索意図とは異なる)キーワードを詰め込みすぎていました。
適切なキーワードを含めることは重要です。
しかし、複数の検索意図が混ざったタイトルでは、Google AIも、どんなキーワードで検索をしたユーザーに表示して良いの判断が出来ない状態が生まれてしまい、上位表示が難しくなります。
例えば・・・・
(狙ったキーワード:大阪 カフェ おすすめ)
→大阪のお洒落でおすすめカフェ5選!勉強もできて無料Wi-Fiも完備
この例では、「大阪 カフェ おすすめ」というキーワードと、「勉強」「Wi-Fi」「お洒落」というキーワードが混ざっており、検索意図がぼやけています。
もちろん、どちらが正しいというわけではありません。
しかし、記事タイトルと記事の中身の内容は、どちらかに寄せたほうが明確に検索意図に答える記事と言えます。
更にGoogleからもユーザーからも評価されやすいです。
自分の好きなことを主観で書いている
もう一つの原因は、自分の好きなことを主観で書いていたことです。
Googleは記事のオリジナリティを重視していますが、それを誤解して、自分の意見や経験だけを書いてしまっていました。
今、昔の記事を読み返すとただの自分用日記だったなと思います(笑)
しかしポイントを抑えなければなりません。
上記の3つを踏まえた上で、経験や意見を述べることが大切です。
これをGoogleでは、3つの頭文字をとって「E-A-T」と呼びます。
例えば・・・
→「私のおすすめする大阪のカフェ5選」
→「私のおすすめする大阪で食べログ3.5以上のカフェ5選」
読みやすい文章構造になっていない
アドセンスで収益を上げるためには、読みやすい文章構造が必要です。
「検索してみたはいいけど、結局どこに知りたい情報があるかわからない・・」
「長々書いてあって読みにく」
などの経験はありませんか?
そう思われない様に、ユーザーが知りたいことがすぐにわかるように、適切な順序で情報を伝えましょう。
例えば・・・
「大阪 カフェ おすすめ」と検索するユーザーは、【大阪にある、おすすめのカフェ】を知りたいのです。
しかし【カフェのこだわったコーヒー豆】【カフェのWi-Fi】について長々書いてあると、見る気が失せてしまいますよね。
検索意図を理解し、適切な情報をわかりやす順番で記事を作成します。
記事の冒頭で解決方法を提示し、その後に解決情報を提示してあげる、ユーザーにとって親切と言えます。
文字数や更新数にこだわりすぎている
文字数や更新数ばかりにこだわり、検索意図を無視した記事を書いても意味がありません。
もちろん、文字数や更新数もSEOに有効であるので大切だと思います。
しかし、それだけでは大きな成果にはつながりません。
それは、「検索意図を満たす内容」であることが前提だからです。
何かを検索した際に、知りたい情報が埋もれてしまうと、読者にとって読みにくくなりますよね。
そのため、ユーザー目線を忘れず、検索意図に合った情報を提供することが大切です。
情報の質を高め、必要な情報だけを整理して提供するスタイルを心がけましょう。
これにより、読者にとって有益な記事を作成し、成果を上げることができます。
Googleアドセンスで収益を上げるための具体的な方法
検索意図を理解する
まず、検索ユーザーの検索意図を理解することが重要です。
先ほどご説明したように、検索意図とは「検索者がそのキーワードで調べたときに何を知りたいと思っているか」ということです。
これだけだとわかりにくいので、具体例を見ていきましょう。
例えば、以下のキーワードを調べるユーザーの検索意図を考えてみます。
検索意図のリサーチ方法
イメージができたら、実際に検索意図をリサーチする事が大切です。
イメージだけで進んでしまうと、思い込みになってしまう可能性もあります。
リサーチ方法は、至って簡単です。Yahoo検索やSNSを活用します。
例えば、「心斎橋 カフェ」をYahoo!で検索すると、「心斎橋 カフェ ゆっくり」「心斎橋 カフェ おしゃれ」「心斎橋 カフェ ランチ」という関連キーワードが表示されます。
これらを基に検索意図をイメージだけでなく、リサーチをして掴みましょう。
調べる事によって検索意図が明確になるはずです!!
今回は、Yahooを使用しましたが、Xエックス(旧Twitter)など様々なツールを活用して情報を集めるといいかもしれませんね!
タイトルに検索意図を反映させる
検索意図の理解ができたらタイトルを作成しましょう。
複数の検索意図を詰め込まず、ユーザーが求める情報を明確に伝えるタイトルを作成します。
例えば・・・
→おしゃれで、ランチタイムにゆっくりくつろげるカフェを探している
→「心斎橋にあるおしゃれなカフェ5選|ランチでも利用出来る」
このようにして検索意図を1つ選択した上で、読者が最大限に求めてるタイトルを作り込むようにしましょう。
検索意図に沿った記事を書く
最後は、当然ですが検索意図に基づいて記事を作成します。
私自身、アドセンスで苦戦していた頃は、文章量が多いほうが良いと思い込んでいたため、タイトルを決めたにも関わらず、書く段階で余計な情報を盛り込みすぎたり、重要なポイントの優先順位を間違えたりしていました。
しかし、どうしても追加で書きたい内容がある場合もありますよね。
その際は、まず検索意図に合った情報を簡潔にまとめ、追加したい内容は記事の最後に入れるのがおすすめです。
これにより、読者が求める情報をスムーズに提供しつつ、余分な情報も効果的に伝えることができます。
まとめ
この記事では、Googleアドセンスで収益が上がらない理由とその対策について解説しました。
アドセンスで収益を上げるためには、検索意図を理解することが最も重要です。
ぜひ、この機会にあなたの記事が検索意図に合っているかを確認してみてください。